今日は中秋の名月でした。私の撮った満月の写真をお楽しみください。
決してふざけて撮ったわけではありません。普通に撮ろうとしたら、こんなのしか撮れなかったんです・・・カメラは旧型だし、三脚もない上に、撮影者も素人ともなると、結果なんてこんなもんです。
北京大学のキャンパス内にある「未名湖」というおおきな湖で、学生たちがキャンドルを流していてきれいだといううわさを聞き、月見の散歩としゃれ込んでみました。
しかし、わざわざ農暦で割り出した「名月」なのだから当然美しくなくてはいけないはずなのですが、空は曇っている上に、おそらく大気汚染でも霞んでいて、言うほどきれいなものではなかったです。
一緒にいた友人によると、大気中の塵のナントカ効果で月が赤っぽく見えるそうです。
途中、早稲田からの交換留学組の集団と遭遇し、湖畔で缶ビールをご馳走になってきました。
横では中国人学生たちがギターをかき鳴らしながら、なにやら楽しげな歌を歌っていました。
月餅を食べなくてはならない日なのですが、油断してたら食べ損ねてしまいました。